ADHD(注意欠陥・多動性障害)・ASD(自閉症スペクトラム障害)について解説
病院で行われるADHDの診察は、基本的に普段の行動を医師が聞き取っていくことが中心になります。 子どもがこわい思いをするような検査はしません。 ADHDは、基本的に「DSM-Ⅳ」という基準によって診断されます。 病院では、まず、ADHDの症状がどの程度かを、アンケート形式のチェックリストに記入します。 診断には家庭での様子だけでなく、集団生活での様子も欠かせないため、チェックリストは担任の先生などにも記入してもらう必要があります。 さらに医師が診察を行い、必要であれば心理テストや知能検査を行います。